ツァボライトは本当に美しいグリーンを魅せる。
胸元につけると肌はワントーン明るく白くなりはっとさせられるのだ。
グリーンの中でも１番美しいと思う。
ツァボライト基礎知識と選び方
TSAVORITE [ガーネット]
硬度：７～７．５
産地：アフリカ・ケニア、タンザニア
グロッシュラー・ガーネットには、グリーン、ゴールデン、イエロー、オレンジ、ホワイト
そしてシロップのような特徴的な内包物をもつオイリーなオレンジ赤、褐赤色の「ヘソナイト」が存在する。
その中でもグリーンが最も評価が高い。
１９６８年アフリカ・ケニア・ツァボ国立公園一帯で発見された、深く透明感あるグリーンガーネット。
アメリカのティファニー社によって発見地に因んで、「ツァボライト」と命名されたそのガーネットは、大々的にプロモートされ人気を博した。
グリーンガーネットの中で最高の評価を受けている。
セミプレシャスストーン・ガーネット一族の価値を高めた最高のグリーン
ツァボライトのグリーンは微量のクロムとバナジウムが入り込んだことによる。
ツァボライトは非常に宝石の資質に優れている。
内包物、キズも少なく、色はエメラルドのように人工処理を施さないでも充分に美しく、硬度も標準硬度７である。
また、屈折率、透明度が高く、輝きも強い。
まさに、緑をこよなく愛する日本でも人気が高いのだ。
グリーンの宝石なら断然ツァボライトがおすすめである。
透明度が高く、緑の濃淡のモザイク模様のコントラストが美しいものを選びたい。
ツァボライト効果
ツァボライト グロッシュラーガーネット1.48ct ダイヤモンド 計1.04ct プラチナ900 15.5号 リング・指輪【中古】（2200000291158）
ツァボライトの影響力は他の宝石に比べ群を抜いている。
自律神経、婦人科系や成人病、眼病にも効能があるとされ、メンタルに作用する力は最強である。
森のように深い重厚なグリーンは、体力気力どちらにも作用する。
これは、緑色のガーネットが体内の歪んだエネルギーを修正する能力に長けているからであり、
ツァボライトが幸運と愛と成功をもたらす宝石とされるのは、持ち主が最良のエネルギーに満ちるからなのだ。
心身ともにオススメの宝石である。
ガーネットの種類
ガーネットは「グループ」といわれるほどに幅広い色と変種がある。
大きく分けると
を筆頭に、
「スペサルティン」
「グロッシュラー」（ツァボライト、ヘソナイト、ハイドログロッシュラー）
「アンドラダイト」（デマントイド、トパーゾライト、メラナイト）
「ウバローバイト」
これらの中間タイプに
「ロードライト」（アルマンディンとパイロープの中間）
「マラヤ」「カラーチェンジ」（パイロープとスぺサルティンの中間）
「マリ」（アンドラダイトとグロッシュラーの中間）
同じ結晶形をしているが、構造中に取り込まれる成分が少しずつ異なるため、
硬度や屈折率、比重などの特性に違いが生まれ、それぞれ別の名前がついているのだ。
ややこしい。
同じ変種であっても、色幅も広いから、何がなんだかわからなくなってくるのが、ガーネット一族である。
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さて、グリーンに話を戻すと、
アンドラダイト・ガーネットの変種にグラスグリーンのデマントイド・ガーネットがあるが、
デマントイドはガーネットグループで特別希少価値が高い。
そして次席にツァボライト。
１、２位とガーネットグループの中で緑色が上位に評価されるのだ。
ツァボライトを
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