濃緑色のボディーカラーに赤色の斑点模様を描く暗くて地味な石。
血を思わせる赤色は鉄に起因する。
つけられた名は血玉石。
ブラッドストーン基礎知識と選び方
その印象は決して明るいものではない。
まるで敢えて真実を封印するがごとき体と名だ。
ブラッドストーン BLOODSTONE「カルセドニー」
硬度:7
産地:インド、ブラジル、中国、オーストラリア、アメリカ
ドイツではヘマタイト(赤鉄鉱)をブラッドストーンと呼ぶため、この石はブルーストーンと呼ばれている。
色の配色を活かした彫刻のカメオや、球状にして孔を開け、ビーズにしてブレスレットに使われる。
濃い緑と赤色斑点のコントラストの美しいものを選びたい。
ブラッドストーン効果
中世時代、ブラッドストーンの赤い斑点模様は、イエス・キリストの血であり、特別な力が備わっているとされた。
この有名な伝承が真実である。
当時の人たちはこの石の強力な力を知っていたのだ。
ガラス光沢の滑らかなその石は、代表的な肉体の治療者である。
何故なら、ブラッドストーンの放つエネルギーは再生力。
伝導しやすい性質は人体に直接その波動を放射する。
血中の鉄分のバランスをとり、欠乏状態を取り除き、脳の組織を活発化させ、酸素の循環を保たせる。
更にその働きは、精神にまで及び、バランスのとれた精神と感情という平和をあたえてくれるのだ。
血液は生命の根幹である。
血が肉を作り体を作り精神を作る。
エネルギー活動が滞りなく行われるのも血の働きがあるからだ。
若さも健康も美しさも血が鍵を握っている。
別名:ヘリオ・トロープ
ブラッドストーンは、その地味な外観からは想像もつかない別名を持っている。
「ヘリオ・トロープ」
ヘリオ=太陽、 トロープ=方向
かつて、その宝石は日食の闇を消すといわれていた。
宝石言葉は、堅固、勇気、救いの力。
ブラッドストーンは、その救いの力を以って、持ち主に堅固な体を与え、日の差す方、正しい道を指し示す。
この石に惹かれ、持つ人は進む勇気を授かり進むだろう。
何故なら、
もう、闇はどこにもないのだから。
人が持つ満たされない要求や欲望は、実は前世での体験や、親からの批判、密かな恐れなどに反応している。
満月の夜にブラッドストーンを握りしめ、15分ほど瞑想すればそれを明らかにできる。
ブラッドストーンを
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