宝石は護符や願掛けとして最強だ。
なぜなら
願いを叶えるのも、災いを遠ざけるのも、幸運を引き寄せるのも、人の持つ感情が起点となる。
そして感情はイメージから生まれる。
宝石はそのイメージを抱き続けるのに最も相応しいアイテムである。
人は言葉からイメージを作り出せる脳の働きを持っている。
言葉がイメージとなり、これは願望が現実となった実例を挙げてみよう。
WONDER3
イメージ力の効果
時間を越えて届いた結婚リング
ある日、ふと、昔よく聞いていた曲を耳にした。
ドリカムの時間旅行という歌である。
その歌の一節がやけに気になった。
「指輪をくれる?ひとつだけ 2012年の金環食まで待ってるから
とびきりのやつを忘れないでね そうよ、太陽のリング(指輪)」
当時、私は学生で油絵なんぞ描いていた。
そのときよく流れていた曲である。
だが、私は、昔も今も、よく歌詞を聞いておらず、
「金環食」を「避難食」と聞き間違え、
え!?この人20年も前に地震を予言していたのか?と驚き
調べてみると、正しくは「避難食」でなく「金環食」で、もっと驚いたのは
この歌詞どおり2012年に金環食は起こり、作詞したその人はその年に結婚していたという事実だった。
金環食とはご存知のとおり日食で、太陽と月が重なり、(太陽を月が隠した際)空に黄金の環が浮かび上がる現象だ。
歌詞の「太陽のリング」とはその太陽の環と結婚リングをかけて謳ったのだろう。
あらためて、思う。
言霊ってすごいなと。
だってこの人は何度も何度もこの歌を歌ってきたはずだ。
「あなたがいれば たわいないこんな時間も 泣けてくるほど幸せな気持ちになれる」
「あなたがいれば泣けるほど幸せになる 時間を越えた 永遠を信じたくなる」
意図せずとも言葉は人にイメージを植え付ける。
繰り返せばそれは普段意識することのない心の深層(潜在意識)に刷り込まれ
現実として目の前に現れる。
願望を叶えるために必要なものは「イメージ」と「喜び」の感情である。
想像してみてほしい。
「あなたがいるだけで泣けるほど幸せになる」
例え今あなたが愛に裏切られやさぐれていたとしても、どうせ私なんてと自己憐憫に陥っていたとしても
一度くらいそんな思いを抱いたことくらいあるはずだ。
幸福な感情。
喜びの愛に溢れた感情を抱き続ければ、感情とイメージを抱き続ければ願いは叶う。
運や出逢いはその後すぐについてくる。
諦めてはいけない。
あなたが真に求める願望は、手に入れられるからこそ抱いた。
結婚が真の願望であり、それが真に精神的なものならば、
時間をこえてあなたの指に愛のリングは輝く。
大切なのはイメージだ。
宝石は願望成就につながるイメージを抱き続けるという
最も難しいことを簡単なものにしてくれる。
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