オパールは石に浮かび上がる七色の光彩（プレーオブカラー）が特徴だが、
その七色の虹を持ちつつ、ボディーカラーがオレンジ系のものを「ファイヤーオパール」と呼び
ブルー系のものを「ウォーターオパール」と呼ぶ。
ともにメキシコで採れる。
メキシコオパール基礎知識と選び方
MEXICO OPAL～蛋白石～[オパール]
産地 メキシコ
硬度５～６．５
ファイヤーオパール
宝石業界ではこのオレンジのファイヤーオパールのことを「メキオパ」と言う。
メキシコ・オパールの略である。
カボッションにカットされたオパールはその赤色の上に、オレンジや黄色、緑や赤の美しい斑を出し、まさにそれは燃え盛る炎の中に虹を内包しているようだ。
山型にカボッションカットされた遊色効果のあるファイヤーオパールは１０％程度しかない。
遊色効果のないものはファセットカットされる。
ファイヤーオパール×ダイヤモンドピンキーリング「キューピッド」 対応金種：K18YG/PG/SG【送料無料】
ウォーターオパール
涼しげなブルーに浮かびあがる遊色効果。
こちらは透き通る美しい水の中に虹を抱きなんとも神秘的だ。
カンテラ
メキシコオパールの６０％はこのカンテラである。
【現品限り】 カンテラオパール ルース 8.47ct 天然石 10月 誕生石 メキシコ産 送料無料
メキシコ産の母岩（流紋岩質）とともに研磨された個性的なオパール。
アメリカ人に好まれる。
オパール最大の特徴は遊色効果である。
それは、オーストラリア産であれメキシコ産であれ変わらない。
故に、７色の輝きが強いもので、形の良いものを選びたい。
ファイヤーオパールかウォーターオパールかは好みの問題である。
アステカの神とメキシコオパール
メキシコといえばアステカ文明。
勇敢なアステカの人々に好まれたこの石は指輪に用いられていた。
アステカ神話に登場する二面性の神「オメテオトル」
対立する２つを兼ね添えた完全なる存在の万物の神である。
不思議なことに、メキシコオパールも炎と水という対照的な特徴を持つ。
アステカの神が存在するメキシコが産んだ虹の宝石。
神秘としかいいようがない。
ファイヤーオパール効果
【中古】ファイアオパール ダイヤモンド ネックレス PT【送料無料】【質屋出店】
オパールは神秘を伝える石である。
中でも、ファイヤーオパールは、この世で精神鍛錬を請け負う人たち、
いわば、悲運、困難な出来事と対峙する人たちのために与えられた宝石といってもいいだろう。
ファイヤーオパールは持ち主に、洞察力を授け、その炎を以てして、煩悩を焼き払い、魂の浄化を手助けする。
苦しみからの解放。
ファイヤーオパールの炎は、理想へ向けた情熱となり、偉大な救いとなる。
やがて持ち主は強い生命力と、大きな器を授かるだろう。
ウォーターオパール効果
ウォーターオパールは、感受性の強い人におすすめである。
この宝石は、希望の光を抱き続ける持続力を与えてくれる。
水に漂うが如く、人や周りに流されやすい性質を、確固たる目標へ向かうよう促すだろう。
メキシコオパールをYahooショッピングで見る
Amazonで見る
楽天で見る
コメント