ダイヤモンドの美しさの評価は主観的なもので、4C評価だけで一義的に決まるものではない。
4Cが100%ではないということだ。
ダイヤモンドの賢い選び方
カラット(石の大きさ:正確には重さ)、カット(輝き)を重視する
ダイヤモンドの魅力とは何か。
輝きである。
そして、輝きを左右するのはカットである。
輝きは、光が全反射して生まれる。
カットグレードが良ければ、光は全反射する。
正直言って、カットさえよければ、クラリティやカラーのランクが少しくらい下がっても見た目に差は生まれない。
確かにキズや内包物は輝きを阻害する原因になるが、肉眼で見えないクラス(SI)のものなら輝きを妨げるほどではない。
カラーにおいては、もともと太陽光や人工光によっても見え方は違うし、ゴールド枠を使えば色の差なんてわからなくなる。
同じ条件下で比べたとして、鑑定書で2ランクほど下がっても見た目の美しさはそう変わらない。
肉眼で見ればDカラーもIカラーも一般の人はほとんど見分けがつかないのだから。
だったら、クラリティ、カラーグレードを下げて価格を安くしたほうがいいというわけである。
4Cはあくまで一つの基準である。
こだわりすぎるとしなくていい高い買い物をすることになる。
4Cにあまりこだわらず、自分の目でみて美しいどうか判断し、上記のような理由で4Cを利用してみてはいかがだろう。
ダイヤモンドの評価基準4Cとは
クロスフォーダンシングストーン・ダイヤモンドネックレス 1カラットアップ/1ct up SI-2 F VERY GOOD トップPt900/チェーンpt850 ベネチアンチェーン 鑑定書 中央宝石研究所
カラット carat
カラー color
クラリティ clarity
カット cut
の頭文字をとったもの。
1:カラット(重量)
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ダイヤモンドやその他の大抵の宝石の重量はメトリック・カラット(ct)が用いられている。
1ctは0.2g。
同じグレードのものなら石の重量が大きいほうが高い評価となる。
2:カラー(色)
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ダイヤモンドの大半はわずかな色が認められる。
黄色がかっていたり、褐色がかっている。
それは、純粋炭素の結晶であるダイヤモンドの大半に含まれる窒素原子によるものだ。
その拡散の度合いにより黄色みを帯びる度合いも変わる。
そしてダイヤモンドは黄色みのない無色に近いダイヤモンドが高い評価となる。
ダイヤモンドのDからZで等級づけされる。(Z以下はファンシーカラー)
Dを最高とし順にランクが下がっていく
最高ランクから
D E F:無色
↓
G H I J:ほぼ無色
↓
K L M:僅かな黄色味
↓
N ~ R:非常に薄い黄色
↓
S ~ Z:薄い黄色
↓
ファンシーイエロー
※ファンシーカラーにはブルー、ピンク、レッド、パープル、グリーン、などの
希少性の高いものもある。
3:クラリティ(透明度)
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ダイヤモンドは結晶になる過程で内包物をとり込んでしまう。
そしてこの内包物が多いほど透明度は下がり、輝きが損なわれる。
クラリティは11等級に分類される。
最高ランクから
FL =Flawless(フローレス) :石の内外部無欠点
↓
IF=Internaly Flawless(インターナリー・フローレス):内部無欠点
↓
VVS1 VVS2=Very Very Slightly(ベリー・ベリー・スライトリー):ごくごく僅かな包有物/10倍拡大で発見困難
↓
VS1 VS2=Very Slightly(ベリー・スライトリー):ごく僅かな包有物/10倍拡大で発見がやや困難
↓
SI1 SI2= Slightly Included(スライトリー・インクルーデット):僅かな包有物/10倍拡大で発見が容易 肉眼は困難
↓
I1 I2 I3=Imperfection(インパーフェクション):欠陥・欠点/肉眼で容易に発見できる
4:カット
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ダイヤモンドの最高の美しさは人間が関与でしなければ生まれなかった。
が、最高の輝き・ブリリアントカットもそのプロポーションや角度が適切でなければ、輝きを最高に発揮できない。
以下ブリリアンシー(白い強い輝き)、デイスパージョン(虹の輝き)、シンチレーション(煌めき)の3つの輝きを考慮したプロポーションの評価
最高ランクから
3EX(トリプルエクセレント)
↓
EXCELLENT(エクセレント)
↓
VERY GOOD(ベリーグッド)
↓
GOOD(グッド)
↓
FAIR(フェアー)
↓
POOR(プアー)
カット評価にはこの他に、フィニッシュ(仕上げ)という項目がある。
研磨の質(ポリッシュ)やファセット(面)の形や、配列の対称性(シンメトリー)が優れているかどうかが検査される。
プロポーションの評価にこの2つの評価が加わったものが3EXとなる。
H&Q: ハート&キューピッド
ダイヤモンドルース(裸石)0.25ct D-VVS2-3EX(H&C)中央宝石研究所鑑定書付
8つの矢(上から)と8つのハート(下から)
特殊な観察装置で見られる光学的パターン像。
これはブリリアント・カットのファセットの構成によるもので、ある一定の範囲のプロポーションとシンメトリー(対称性)の優れたものに現れる。
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