ダイヤモンドといえば無色透明だが、淡い色をしたダイヤモンドも存在する。
ファンシーカラーダイヤモンド
人工的に色をつくるトリーテッドダイヤではない天然の色。
超レアなレッド、ブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、イエローは
無色のダイヤよりも高い評価を受ける。
ブルー・ダイヤモンド
BLUE DAIAMOND [ダイヤモンド]
【返品可能】天然無処理 ファンシー ブルー ダイヤモンド 0.433ct SI1 エメラルドカット 中央宝石鑑定書【新品】
特にブルーは、レッドに次ぐレアなカラーダイヤモンドである。
最高の評価は淡くグレイ味の少ない透明なブルー。
ブルーが濃くなるとグレイみが強くなる。
かつてインド、ブラジル、南アフリカで産出されたが、今では産出されない。
現在はほとんどが、オークションなどの還流品である。
ブルー・ダイヤモンドが希少な理由
ダイヤモンドは窒素を含むタイプⅠと窒素を含まないタイプⅡに分けられ、ほとんどのダイヤモンドの98%がⅠ型で、Ⅱ型は2%ほどである。
ブルー・ダイヤモンドは出現率の少ないⅡ型。
さらにタイプⅡは不純元素を含まないaと、不純元素(硼素)を含むbに分けられ、タイプⅡのほとんどがⅡa
Ⅱbの出現は稀である。
ブルーダイヤモンドはⅡbタイプ。
ブルーの色起源となる硼素(ホウソ)ボロンを含有している。
ブルーダイヤモンドがファンシー・カラーダイヤモンドの中でも超レアであることが分かる。
ブルーダイヤモンド ルース 0.165ct FANCY VIVID GREEN BLUE SI2
現在、産出はほとんどない。
最初、ブルー・ダイヤモンドの産地はインドだった。
ワシントンD.Cのスミソニアン博物館にあるホープダイヤや、
マリー・アントワネットがオーストリアから持参したハートシェイプもインド産だと考えられている。
その後、ブラジルで1725年から産出された。
現在のわずかな産出は、南アフリカ・プレミア鉱山。
FANCY表記に注意
今日、市場に出回るブルーダイヤモンドはそのほとんどが、放射線照射処理、高温高圧プロセス(HPHT)されている。
本来、天然のナチュラルの色(人工処理されていない)だけにFANCY(ファンシー)の等級がつくのだが、
現在は、処理石もFANCYカラーの枠内(明度や透明度が規定以上)に入れば、FANCYと名乗ることが認められている。
FANCYの5文字が表記されていても、正真正銘天然の色でないこともあるのだ。
ダイヤモンド【 輝き厳選保証 】PTアイスブルーダイヤモンドピアス 0.10ct 【カラーダイヤ/カラーダイヤモンド/ブルーダイヤ/プラチナ】
だから、ジュエリーピースなら処理石で楽しむのが賢明だといえる。
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