青は、世界中で愛されてきた。
空や海といった自然の美しさを担う青。
自分の内側に目を向ける、即ち内観を必要とするとき、人は青の世界に触れたくなるという。
例えば、天才芸術家パブロ・ピカソ。
幼馴染の死をきっかけに突入した「青の時代」の作品は、その名の通り青ばかりを使って描かれている。
青色の宝石効果
「青は常に霊の色であり、黙想、祈り、天の象徴になっている」エドガー・ケーシー
青は、自分の中にある愛や慈悲、正義、真理の気持ちを与える知性と精神の中心的色である。
上述したピカソも、無意識にこの青の効果を欲していたといえるだろう。
そして、青色の宝石は、心を助ける分野において最たる任を負っている。
特に青の宝石代表ともいえるブルーサファイヤは、「神に最も近い石」といわれる徳望の石である。
サファイヤをつけると、自己主張、より高い目標を得たいという願いが叶いやすくなり、自分の生活に対する責任感も増してくるのだ。
また、瑠璃色のラピスラズリは、創造性、心の制御、知的鋭敏さを推し進め、青の縞瑪瑙やソーダライトは知的独立を助けてくれる。
オーラカラーと好きな色
オーラカラーと好きな色は密接に関係している。
例えば自分が好きな色があるなら、その色は実は自分のオーラカラーである場合が多い。
そしてその色のオーラ（防護膜）を必要としている時も、その色の宝石を好む傾向がある。
オーラカラーが青の人
金や仕事での成功よりも、精神的な幸せを求めやすく、芸術や精神世界にその関心が高い人。
穏やかで冷静。
保守的で家庭的。
同じ青でも、暗めの青、ダークブルーオーラの人は、直観力に優れている。
また、正直で誠実なうえに指導者的資質を持っているため、人の上に立ちやすい。
第６チャクラの覚醒
チャクラとは人体エネルギーの出入り口である。
全部で７つの入り口があり、一つのチャクラから特定の色のついたエネルギーが出入りしている。
青～藍色は、瞑想の核心を握るチャクラ。
物事を深く考えることを助け、悟りを開かせる。
青の宝石は、その静寂な波動をもって頭の中をクリアにし、自分の中に潜むプライドや、名誉、物欲、快楽を求める心、苦痛を拒む心、怖れ、不安といったあらゆる執着を手放す助けとなるだろう。
宝石の色彩効果
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色の開運効果でいえば、最上は宝石の色である。
なぜなら宝石は、精神的領域に入り込むことに関して、群を抜いている。
人の自律神経、内分泌腺に影響する色彩の効果を増幅させるのである。
また宝石は各々に得意な精神改革分野ともいうべきエネルギーを放っている。
青の宝石特有の、すべてのものを客観的に捉え、冷静に見る、静かに見守る力は、
持ち主を、ちっぽけな感情に振り回されることのない、大らかさと愛情深さを持つ品格ある人へと変えていく。
理解力、説得力、他者を受け入れる包容力、引率する力、
あなたが青の宝石に惹かれるならば、あなたは仕事を通して、世のため人のために自分の才能を生かす人だといえる。
考えをまとめることがうまく、人の成長を口出しせずに見守ることができる、多くの人に尊敬される人だ。
集中させ、発展させ、コントロールさせる青の宝石は、仕事運や結婚運、健康といった総合的な運を上げ、
ダークブルーの宝石は、人からの信頼、成功運を高めてくれる。
自分を見失いそうな人や気持ちを落ち着けたい人にも青の宝石はおすすめである。
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