パールブレスレットの効果はお上品な色気:華麗なるギャッツビー

絢爛豪華なダイヤやパールのジュエリーが登場する、

レッドフォード時代より現代風で派手なディカプリオバージョンの「華麗なるギャッツビー」

女性たちのファッションも当時人気のあったショートヘアにノースリーブのドレス。

レトロモダンな装いがとてもお洒落だった。

２０１３年、レオナルド・ディカプリオ主演映画

１９７４年、の同名映画（ロバート・レッドフォード主演）のリメイク。

F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」を映画化したものだから、ディカプリオバージョンも内容はほぼ同じ。

さて、お手本はギャッツビーの悲願の女性、キャリー・マリガン演じるデージー。

こちらのデージーはミア・ファロー版デージーと違い、開いた胸元に飾られるネックレスではなく、細い腕に飾られたブレスレットやゆれるピアスが印象的だ。

特に注目されたダイヤとパールがちりばめられたヘッドドレスとハンドピース。

デージーファッションの代名詞となった。

モダンなショートヘアーからのぞく耳元にはパールのピアス。

大き目のホワイトパールのピアスは、童顔で幼く見える彼女をエレガントに見せている。

ジェイと恋に落ちる５年前の回想シーンでは、若く可愛らしい蕾のイメージを印象付けるべく、ピンク色のコンクパールをロングヘアーからのぞかせていた。

そして、ブレスレット。

細い手首を強調するブレスレットは、ノースリーブワンピースとの相性が抜群だ。

2連や３連くらいならパーティーシーンだけではなく、普段にも使いやすい。

ブレスレットは、男性にはない女性の細い手首を強調し最大の色気を醸し出す。

それを真珠の柔らかな輝きがオブラートに包み、守ってあげたくなるようなか弱い女性らしさ演出してくれる。

デートにも最適なのである。

形状記憶のタイプなら着脱がものすごく簡単になる。

ステーションなら、さらに普段使いしやすい。

ミア・ファロウ版のデージーより、より現代風な印象だったキャリー・マリガンのデージー。

そんな中、デージーの親友ジョーダンは前作同様、ロングのパールネックレスをつけていた。

長身のスマートな装いにパールが華を添え、動く度に揺れて素敵だった。
華麗なるギャッツビー。

ヒロインデージーの粋な装いを新旧見比べてみるのも面白い。

そしてどちらも、お手本になる。

つけるだけでレディな気分にしてくれるパールジュエリー。

実は普段に使えるアイテムなのである。