松たか子ロングネックレス:硬質な輝き・静かなオーラ「カルテット」

ドラマ・カルテット。

松たか子のロングネックレスが音楽的だった。

カルテット【TBSオンデマンド】

８話で別府（松田龍平）と真紀（松たか子）がピアノコンサートの帰り、２人きりの照明の落ちたレストランで、ピアノを弾くシーン。

ミラーボールロングネックレス60cm　【K18 WG／PG／YG】
（リンク画像はドラマのものとは違います）
ブラックコートの中は黒のボートネックのシンプルなトップス。

ネックレスは細めのボールチェーンのロングネックレス。

地金はK18ピンクゴールドとプラチナ（Veriteソレイユロングネックレス）

上記のものだと７０ｃｍで２．７ｇだから、実際はだいぶ細いはず。

だが、松たか子がつけているところを見ると、細さは全く気にならなかった。

手を伸ばせば届く距離にいる想い人、を見つめる松田龍平の切ない眼差しが後押しして、捨てられたバツイチ女は冒しがたい聖女へ変わる。

控えめながらも、人目を惹きつけてしまうネックレスの冷たい煌めきは、このシーンの巻真紀の魅力を少なからず増したはずだ。

人に見られるためにあるような自己主張するネックレスではなく、その逆の、あえて目立たないような細いネックレスでありながら、光の当たり具合で動く煌めきは、見る人をはっとさせ、惹きつける。

オペラは胸元で揺れるから、立ち姿を美しく見せてくれる効果があり、エレガントな印象になる。

レストランや演奏会という洗練された場所ににぴったりのネックレスである。

ロープなどのもっと長いサイズになれば、揺れが大きくなり、縦のラインを強調するから、全身がすっきり見える。

ロングネックレスはシンプルなワンピースやドレスと相性がいい。

粋である。

地金のネックレスもアズキやスクリューなどいろんな種類があるが、細いタイプであればおすすめは断然ボールチェーンだ。

スクリューなどの細いタイプは絡まりやすい。

ボールチェーンであっても華奢すぎないものにしたい。

K18 YG ベネチアンボックスチェーン幅 1.0mm 70cm イエローゴールドフリーサイズアジャスター

ボールチェーン以外なら、ベネチアンの1.0mm幅。

シンプルながら最も美しい輝きを見せる。

ペンダントトップをつけるのにも最適。

スライドパーツがつけば硬質感が増しとても美しい。

間隔をあけて配置されたダイヤモンドもさり気なくラグジュアリー。

ダイヤよりも金やプラチナのカットボールのほうがキラキラ度が強い。

才能と感性で音を奏でる演奏家は、自身ではなくその音楽で人を惹き付ける。

音楽が主役だ。

地金のロングネックレスは、そういうあえて自分を影とするような、女性の魅力を際だたせてくれるのかもしれない。

故に、音楽的なネックレス、といっておこうか。