ピアスのつけっぱなしがいけない理由
ピアスはいずこへ、の恐怖
とある女性がピアスのキャッチ(後の留め金)がなくなったの、とやってきた。
ピアスのクリーニングも要望され、自分では外せないから、外して欲しいという。
いざ、その女性のピアスに触れた瞬間、
愕然とした。
なんとピアスのキャッチが耳たぶの中に入り込んでいたのだ。
耳たぶは血で固まっていた。
当然、店頭では処置できる範疇ではないため、ご婦人は病院へ行くこととなった。
これは、ピアスをつけっぱなしにすることによる弊害である。
寝るときも風呂に入るときも、面倒だからとつけっぱなしにした結果、ピアスホールは大きくなり、耳たぶの中に入り込んでしまったのだ。
あげく、そのご婦人は、もうピアスをつけることは出来なくなってしまった。
ジュエリーは基本つけっぱなしにして良いものはない。
(結婚リングは除く)
指輪にしろ、ネックレスにしろ、ピアスにしろ、つけっぱなしにすることにより経年劣化が早まる。
ジュエリーの細工は繊細だ。
指輪の石を留めてあるものなどは、爪が折れやすくなるし、ネックレスはつなぎ目の金属同士が磨耗し切れやすくなる。
大体、ネックレスが切れた、指輪の石が外れたともってくる人のジュエリーは、そうでない人のものとは比べようがないほど汚れている。
つけっぱなしにしていることは一目瞭然だ。
正直言って、指輪の裏に垢なのか、何なのかも分からないほど茶褐色の汚れがこびりついたリングを平気で持ってくる女性もいるが、恥ずかしくないのだろうかといつも思う。
歯医者に歯を磨かずにいくようなものだろう。
いくら美しく化粧をし、美しく着飾ったところで、お里が知れる。
そんなところから、その人の生き方や人となりが浮き彫りにされるのだ。
そして何より、上述のご婦人のようなことにもなったりする。
ピアスに限らず、ジュエリーのつけっぱなしはやめたほうが良い。
落ちにくい・外れにくいキャッチ
ピアスのキャッチは、経年とともに緩くなってくる。
どれも、使えば使うほど金属疲労がおきて緩くなるものではあるが、その中でも取れにくいのは、シリコン付きのタイプ。
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シリコンでカバーしているため、金属疲労がでにくくなる。
クリスメラキャッチ。
医療器具などに使用されるサージカルステンレス製だから、アレルギー反応を起こしづらい。
かぶれにくい。
そして、外れない。
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最後部のつまみを引っ張ってロックを外すタイプ。
一度はめると外れない。
スポーツのときやお風呂のときなど、ついついつけっぱなしにしてしまう人にはおすすめである。
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