艶めく東洋の宝石と日本のジュエリーの歴史  

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日本のジュエリーの歴史東洋の宝石と日本のジュエリーの歴史

 

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東洋七宝とは

金、銀珊瑚瑠璃真珠、瑪瑙、破璃。

その他にも翡翠琥珀など東洋人に愛されてきた宝石は、そのほとんどが輝きというより「艶めき」を見せる。

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いくつものファセットからなるカットがもたらす輝きではない、どこまでも曲線を描く玉の輝き。


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先日、元上司の奥様からお借りしていた韓流時代劇のDVDを見た。

劇中、王族やヤンバンといった身分の高い貴族やキーセンという遊女が登場するのだが、

彼らの衣装や装飾品が印象的だった。

色鮮やかな衣装。

大きく結った髪にはこれでもかと髪飾りが飾られ、耳元には、大きなピアス。指輪に腕輪。

「愛に生きる」張玉貞キム・テヒ花枝の髪飾りピニョ709

 

真珠に珊瑚、翡翠に琥珀。

先に挙げた東洋の宝石に装飾が施されたものが次々でてきて、見事だった。
(実際はドラマとは違っただろうけど)

そして気付いた。

日本の時代劇にでてくる姫君や奥方はピアスなどつけていないのだが、あちらは指輪やピアスをじゃらじゃらとつけている。

朝鮮の装飾品は中国の影響なのだろう。中国もじゃらじゃらつけている。


グリーン トルマリン 赤 珊瑚 K18 金 指輪 天然 無染色

 

なぜ日本はジャラジャラしてないのか。

実は日本のジュエリーの歴史に答えがあったのだ。

 

日本のジュエリーの歴史

 

縄文時代の動物の骨や貝でできた耳飾や櫛。

弥生時代の青銅の腕輪や貝で作った指輪。

古墳時代の翡翠やガラスの勾玉、や琥珀、瑪瑙の玉の首飾り。

と変化していくのだが、

ここからジュエリー(装飾品)は姿を消してしまう。

なんと日本は明治初期になるまでの1000年もの間、

ジュエリー不在という奇妙な歴史

を作ったのだ。

だから、日本の時代劇には指輪やピアスがでてこない。

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かんざしや櫛、鍔(つば)や仏具といった素晴らしい加工技術をもっているのにも拘らず、1000年もの間、装身具を作らなかったとは不思議な話だ。

歴史学者によると、衣服の染色技術が発達して装身具は不要になったとか

王権が強くなり、庶民が着飾るのは良しとされなかったとか色々な説があるのだが。

そうして1200年の時を経て、明治、大正に入り、支配階級のためのジュエリーが作られた。

江戸まで残った金銀細工師の伝統を生かしての、装身具作りがはじまったのだ。

その後、戦争時代を経て、昭和40年頃からジュエリーの大衆化が始まり、現代に至っている。

続く

 

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