ボヘミアンスタイルにマッチする宝石とアクセサリー

ボヘミアンファッション。

異国の情緒漂う、民族チックなスタイルである。

ふわりと下した髪は緩く編まれ、刺しゅう入りのブラウスやフェザー、太い革のベルトやウエスタンブーツ。

戦争や人種差別という歴史の中、国を追われた流浪者といった意味とはかけ離れ、愛と自由と芸術とをモットーとする自由人の代名詞となったボヘミアン。

そんなボヘミアンスタイルに寄り添う宝石が、「優しい宝石」であるということは、色彩的な理由だけではない、から面白い。

ボヘミアンと相性の良い宝石

トルコ石は１２月の誕生石に名を連ねる歴史の古い宝石である。

成功・繁栄という力強い宝石言葉を持つが、その本質はとても優しい。

自由。

トルコ石は、特に胸腺に作用する。

肉ではなく霊こそが人間の起源であるということを暗示し、人生そのものが意味深い目的のある場所であるということを教えてくれる。

トルコ石は平和を愛する温厚な人に同調する宝石である。

惹かれるならば、あなたは本当のボヘミアンだといえるだろう。

トルコ石のブレスレットは、左につけるとより効果的である。

治療的な要素を求めている人は、左につけたくなるはずだ。

ボヘミアンスタイルに合う宝石は、トルコ石以外にもたくさんある。

何れも、キラキラと輝くファセットカットでなく、優しいカボッションが主流だ。

だってボヘミアンは、格や富裕など求めていないのだから当然と言えば当然である。

ボヘミアンジュエリーはシルバー枠や貴金属を使わないアクセサリーが多い。

石も本物でないものを使っているのもたくさんある。

指輪をいくつも重ねてつけるスタイルも人気だが、これが金やプラチナなら価格もドカンと上がり、

もはや何を求めてボヘミアンなのか分からなくなるだろう。

自由と愛と芸術と。

そこから生まれたボヘミアンスタイルは、今やただのお洒落っ子ボヘミアンと化しているのかもしれない。

でも、せっかくなら一つでも天然石をつけてみてはどうだろう。

人が選ぶ、好みのファッションスタイルは自己表現である。

そういう風になりたい、見せたい、そうありたい、そんな意識の表れなのだ。

ボヘミアンを選ぶ、惹かれる人は少なからずボヘミアンの性質を持っている。

天然石のついたボヘミアンジュエリーは、制約や固定観念からの解放を手助けし、本物のボヘミアンを創り上げる助けとなるだろう。

ボヘミアンジュエリー・アクセサリーを