中古市場という穴場
日本人が中古の宝石を買うのに躊躇してしまう最大の理由に、
「清潔民族」 「念」 がある。
日本人は世界の人たちに比べ、異様なほどの清潔民族だ。
人の使用したものはなんかイヤ。
と毛嫌いする人が多い。
だが、中古の宝石においてその考えはとてももったいないことだ。
今の時代はネットがあり、卸業者が直接販売したり、店頭で買うよりはるかに安くなっているが、
宝石はご存知のとおり、値段が高い。
それに比べてビンテージジュエリー、リフレッシュジュエリーといわれる中古品は安い。
新品の半額以下だ。
価格の安さ意外にも
宝石は使っても「基本的な素材の価値は減らない」という性質をもつ。
これはアンティークジュエリーなんかを見れば分かるだろう。
洋服や靴、バッグといったものは使えば最終的にはボロになり捨ててしまうが、ジュエリーが捨てられることがない。
上に挙げた「念」や「清潔民族」的な部分を除けば、中古品はとてもお買い得だ。
ネットでも、店頭でも、その質の割りに安いと思うものには中古品が多い。
新品と変わらないのもある。
とはいえ、中古品とは人が使ったものだ。
硬度の低い石はルーペで見るとキズや欠けがあったり
(良心的な店は欠点を正確に記載している)
新品仕上げしてるからといって、年季のいったものは見ればわかる。
でもそうでない新品同様のものもある。
↑コチラの記事で希少石アレキサンドライトを売ったご婦人のもったいない話を載せているが、この人のようにほんの数回しかつけずに売る人もいる。
そしてそれがレアストーンだったりすると、相場の上昇によってその価値は買ったときの何倍にもなったりするのだ。
宝石を見る目を養おう。
宝石店へ行って実物を見たり、マスターストーンを載せた宝石の本を眺めたり。
そうすれば本当にいいものを嘘みたいな値段で買える。
ヤフオクなんか覗いてみればあまりの安さに嬉々としてしまうだろう。
中古市場を侮ってはいけない。
ファッションリングなら新品にしたほうがいいいけど、レアストーンや高額なリングは中古品だからと見逃してはもったいない。
だだし、ネットで買う際は絶対に注意すべきことがある。
以下の記事を参考にしてみてください。
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