ネックレスの留め金はネックレスの種類によって4種類ほどある。
自分で簡単に取り付けできるタイプ
引き輪とプレート
引き輪プレート
最も多く使われている留め金。
プチネックレスからデザインネックレスまでほとんどのネックレスにこれが使われている。
金具のサイズはネックレスの太さにあわせていろいろある。
(大体プチネックレスに使われているのは5ミリか6ミリの引き輪)
自分のもっているネックレスに合うサイズの金具を購入すれば、自分でも簡単に取り付けられる。
フック
海外製品、輸入品や重量のあるネックレスに使われる。
フック用の丸環はフックも大きいから大き目をつかう。
これも、引き輪とプレート同様に自分で取り付けられる。
マグネット
ネックレス簡易着脱金具 マグプラス シルバー
マグネット金具
球状の部分が磁石になっていて簡単に着脱できる簡易式タイプ。
持っているネックレスの引き輪とマグネットについているプレートとを引っ掛けるだけ。
手が不器用な人やご年配の方はこれに変える傾向がある。
小さい珠だが磁力は強い。
引っ張っても外れない。
外すときは引っ張らずに合わせた中央を折るような感じで外せばいい。
自分で取り付けできないタイプ
中折れクラスプ
K18 金 喜平 ネックレス 6面W カット 10g 50cm 中折れ式金具
幅広で重量のあるネックレス、特に喜平に使われる。
ブレスレットもこれが多い。
金やプラチナ製品の高額品にになると、横に脱落しないよう、セーフティ金具(2重ロック)がついている。
直接ネックレスにくっついているから壊れたら職人にしてもらうしかない。
店に持っていって預かりになる。
中折れ式で多いのが、使用しているうちに留め金がゆるくなったというもの。
その場合は中折れのほうの先端の引っ掛ける部分をペンチでまげて調整することで、多少はきつく戻せる。
2重ロックの部分もペンチで軽く締める。
パールクラスプ
花形の金具に差し込むタイプ。
真珠の金具を変えるときは糸まで替えるから職人にしてもらおう。
自分でやるとゆるみがでる。
ビーンズ型クラスプM/Sサイズ シルバーSV 真珠用
最近はビーンズが主流。
金、プラチナは万、シルバーは数千円と地金で価格がたいぶ違う。
店に売ってる数万の真珠ネックレスもシルバークラスプを使っている。
特に変色はない。
差込クラスプ
箱型のクラスプ(ボックスクラスプ)
差し込んで内臓するためクラスプ位置が分からない。
全体と一体感をもたせてあり、高級感のあるタイプに多い。
テニスブレスなど。
フロントクラスプ
ポイントになったり、飾りの一部になる留め金。
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