やはり南洋真珠は外国人に良く似合う。
「ヒラリー・クリントン」
「ゴンドリーザ・ライス」
ともにアメリカ合衆国の国務長官であった女性。
この女戦士たちがツーピーススーツの胸元から覗かせるのは、大珠の南洋真珠のネックレス。
南洋真珠は、アコヤ真珠とは違いその大きさ故の迫力がある。
「上品さ」より「華やかさ」で圧倒するその存在は、キャリアウーマンのステータスシンボル、といえるだろう。
日本でも小池百合子議員(日本初の女性防衛大臣)は、白蝶、黒蝶、ゴールデンと3種類の色の入った華やかなマルチカラーの南洋真珠を好んでつけていた。
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この人も目鼻立ちが大きく華やかで、前者同様、南洋真珠をつけこなす。
当時、宝石の展示会に行くと、パールコーナーの販売スタッフなどは「小池百合子さんがつけている~」と言ってご婦人方の足をとめるのに成功していた。
小池百合子議員のパールネックレスは、南洋真珠の最大級17mmはあるだろう、ラウンドでない形のいびつなバロック。
バロックは個性的になる。
カジュアルにもつけやすい。
南洋パール以外にも、細工の施された地金にケシパール(南洋)がついたデザインネックレスや、シャボン玉のような干渉色が美しい、ブルーグレイの半形マベパールもお目見えしている。
いずれも大ぶりで連が多い。
男性顔負けの気丈夫な女性たちが名を連ねたが、この南洋パール、実は細い首の華奢な女性にも意外と似合う。
首が細くて長い人は、その対比で重量感のあるネックレスがバランスをとってくれるのだ。
同じ政治家でも最近では稲田朋美政調会長が、白のロングパールネックレスをお洒落に着けこなしている。
どーでもいい話だが、この人が齢55を超えているのには驚きだ。
日本人的な端整な顔立ちで痩せ型の彼女には、白の大きすぎないパールが良く似合う。若々しさを引き出している。
稲田会長のように1連でつけたいなら、80cmが良いだろう。
ちなみに120cmなら、首に2回巻いて、チョーカーとロングの2連のネックレスにもなる。
ロングパールをつけるなら、7mmが上品で合わせやすい。
あまり大きすぎると、織田無道みたいになってしまう。
フォーマルなら真円真珠に限るが、お洒落用だから形はそこそこでもいい。
照りのいいものを選びたい。
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そして政治家ではないが、ジャーナリストの桜井よしこ女史.
「民意」の嘘 日本人は真実を知らされているか 産経セレクト S 6
母性溢れるお顔立ちでありながら、本質をつく物言いというギャップが魅力的なこの人も、あこや真珠がよく似合う。
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ダイヤのように輝きすぎず、知的な印象を与える真珠。
いずれにせよ政治家という女性たち。
自分を一番引き立たせる真珠の色、大きさ、長さを熟知している。
あなたも宝石店へ行き、いろんなパールを着け、ご自分に合ったパールを知ってほしい。
そこには鏡に映る、凛とした面持ちの美しいあなたがいるはずだ。
あなたが選んだ真珠のなせる業である。
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