黒蝶真珠は葬式には向かない
大珠はパーティ用である。
小さめであればまだ許せるが、大珠を平気で葬式用OKと売っているのを見ると唖然とする。
とある宝石店で南洋黒を葬式用にすすめられ、購入したご婦人が、
「やっぱり大きいのはだめね」とアコヤの黒やグレーを買い直しに来る人が多い。
皆が同様に、「恥ずかしかった」と言っていた。
要するに
場違いなのである
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たとえその真珠が真円だったとしても、南洋の大珠を平気ですすめる店は、ただ高額の南洋真珠を売りたいだけでお客さんのことなど考えていない。
素知らぬ顔して今の流行だとか時代が変わったなどと抜かしている。
葬式用はアコヤ真珠にしておいたほうが良い。
静粛に厳かに進められる葬儀に添えるべき心遣いは、アコヤ真珠の優しさと気品である。
では結婚式はどうだろう。
結婚式には着けても良い。元々パーティ用なのだ。
形がいびつで個性が出るバロックなんかすごくかっこいい。
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だが、やはり公の場ではマナー第一としたいところだ。
マナーとは相手への思いやりを形に表すものである
結婚式のおめでたい席に黒真珠から喪を連想する人もいるかもしれない(本当は違うんだけど)
あなたもそこがひっかかるから疑問に思ったはずだ。
自分の装いで相手の心を煩わせることのないよう配慮するのも淑女のたしなみではなかろうか。
大珠で華やかにしたければゴールデンや白蝶真珠にすればいいのである。
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「黒蝶真珠」とは
南洋タヒチに生息する黒蝶貝から採れる大珠の真珠である。
日本では石垣島で養殖している。
黒蝶貝は白蝶貝よりは小さいが、アコヤ貝の2倍ほどの大きさで、真珠も大珠で8mmくらいから14mmほどある。
黒蝶真珠は実体色(地色)が、緑褐色、赤褐色、黄褐色の3つの色素からなり、
赤系やグリーン系、ブラック、グレーなど様々な色調を見せる。
緑色に赤紫が溶け込んで浮かびあがる、孔雀の羽のような色が黒蝶真珠最高の色である。
その多彩で神秘的な美しい色は「ピーコック・グリーン」と呼ばれる。
南洋ブラックを買うなら大珠を買わなきゃ意味が無い
この干渉色の美しさは大珠にこそ映える。
大珠こそが魅力なのである。
パーティドレスにはもちろんのこと、普段のカジュアルな服装にもマッチする。
黒蝶真珠は、実は、Tシャツにジーンズというラフなファッションに合わせると、クールでいながらセクシー、そしてラグジュアリ―な印象をも創り上げてくれるのだ。
南洋ブラックパール。
結構使えるアイテムなのである。
粋な黒蝶真珠と共に、あなたも同じくその称号を手に入れることになるだろう。
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