真珠:６月誕生石-神が与えし聖なる変性-パールの霊的作用

6月の誕生石：パール

真珠はかつて、神の涙と考えられていた。

それはイエス・キリストの使命と教えを象徴する宝石であり、今なお、犠牲と完成の形をとどめ、人の精神を愛の行いへと導く作用を秘めている。

オーロラ花珠の最高峰―天女アコヤ本真珠真珠科学研究所発行天女鑑別鑑定書付 8-8.5mm ネックレス K14WGイヤリング2点セットTN80

真珠を着けると、母性や慈しみや優しさが引き出されるのは、犠牲と高次の愛が目に見える形で現われ出ているからである。

真珠は、聖母マリアの働きと使命にも結びついている。

聖母マリアの使命とは人々の苦悩を軽減することであり、その働きはカルマの法則によって行なわれる。

カルマの法則とは、魂の導きである。

この世に生きる人は、原因と結果、いわば因果応報を繰り返しながら生きる。

かつて自分が他者に与えた痛みを受けとりながら、生きる。

そして成長し、今度は愛を与え、愛を受け取りながら生きる。

痛みから生み出される真珠は、まさにそれを体言しているのだ。

真珠は、消極的な気持ちや不安定になりやすい人の心を和らげる一方で、持ち主の否定的なエネルギーを自身の中に溜め込み、それを持ち主に、ブーメランのように投げ返す。

そうして、カルマの法則を早め、持ち主を成長させる。

与えるものを、怒りや憎しみや憤懣でなく、愛や喜びや楽しみや癒しに変えるよう、促す。

愛や喜びに満ちた心に投げ返されるものは、神の祝福。

ただの砂粒から聖なる真珠が生まれるように、痛みを越えてあなたは生まれ変わるのだ。

真珠に惹かれ、身につける人は思い出して欲しい。

この宝石は犠牲と高次の愛のエネルギーを秘めているということを。

敬意を込めて、自分の思考に注意深く、楽しい気分でつける宝石である。

何故なら、マリアの導き、カルマの法則により、善い心（真、善、美）には善いことが何倍にもなって返されるからだ。

カルマの法則は、決して恐れるものではない。

それは、人が幸せになるための、神が与えしルールなのだから。

ＰＥＡＲＬ～真珠～[パール]

硬度：３

産地：天然：ペルシャ湾、インド洋、紅海

養殖：ポリネシア、オーストラリア沿岸

海水・淡水：日本、中国

淡水：スコットランド、アイルランド、フランス、オーストリア、
ドイツ、米・ミシシッピ

宝石言葉：健康長寿・富

我が国日本が世界に冠たる宝石といえば、真珠。

そのオリエント・オブ・パールと呼ばれる虹の光沢は、真珠の母体である貝の痛みから生み出される。

真珠は痛みから生まれる宝石である。

貝は自身に入り込んだ砂粒などの異物の刺激に対し、防御反応として、分泌物で異物を包に込んでいく。

それが何千と積み重なり、固い層となり、真珠をつくり上げるのだ。

現代、真珠は誰でも持てるようになった。

これはまさに今、人が真に魂の成長を遂げる時代、

真珠や、その他宝石の効果を以ってして、神の祝福を受けよ、という神の思召しである。

真珠を皆に、との神の使命を受け、「真珠にとりつかれた男」と世間から揶揄されながらも、それを成し遂げた人物が日本人であったということは、言うまでもないだろう。

後に真珠王＝御木本幸吉として、世界中にその名を知らしめている。