女性を飾る宝飾品が居並ぶ中で、最近姿を見せなくなったのがブローチである。
古き良き時代といわれる昭和のファッションは、タイトなワンピースに太めのヒール。
そのファッションの仕上げには「ブローチ」が活躍していた。
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ボリュームがあり華やかなブローチは、柄のお洒落なスカーフや、ツーピースの襟元に飾られた。
需要とともに、その数も多かった。
今は店頭で見るのも本当に少ない。
何故なら今のファッションといえば、楽チンファッション、ゆるカワ又はエロ露出ファッションが多くなり、品格とは縁遠くなってしまった。
ブローチが姿を消すはずである。
素敵にブローチをつけている女性。
こんな時代だからこそ、それだけで一目置いてしまう。
それがおばあちゃんやお母さんから譲り受けたものだったりすれば、その人のルーツにまで品格が見え隠れしてくるのだ。
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ブローチは、今のカジュアルなファッションでも、コートの襟元やストールを留めたり、シンプルなセーターや帽子につけたりと十分楽しめる。
リボンにつけてチョーカー風にしたり、パールネックレスやロングのネックレスと合わせても素敵だ。
ブローチをつけるは本物のお洒落さん。
日本人女性はその顔立ちや体型にしても、エレガントな装いが本来似合うものだ。
ブローチは、それを一つあしらうだけで気品や女性らしさを与えてくれる。
品格。
ブローチはジュエリーの中でも格の高さを表す。
若さも美貌も衰えた、年を重ねた女性を美しく輝かせる唯一のものは品格である。
煩悩を取り除き、積み上げてきた気品と風格。
それが老いによって失われるはずの清潔感を生み、後光のオーラを纏わせる。
品格は美を超える。
失われた美以上の美しさを女性にもたらすのだ。
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ブローチの歴史
元々は古代ギリシャ人の衣装を留めるための「フィブラ」というものだった。
古代アテナイ(アテネ)の軍隊が遠征に赴いた。
ほとんどの兵士が戦死し、なんとか生き残った一人の兵士が故郷に戻り、死した仲間の妻たちに夫の最後を伝えた。
すると妻たちは何故お前だけが生き残ったのかと怒り狂い、肩からその衣装留めのピンを抜き、その兵士を刺し殺してしまったのだ。
以降、安全ピンの形に変わり、現在の装飾品となった。
現在のブローチの種類
「安全ピンタイプ」
受け金具が風車式と鉄砲式がある。
風車式
鉄砲式
比較的高価ななものは鉄砲式と風車式が合体し、2重ロック出来る受けになっている。
「スティックピンタイプ」
長い針状のタイプ。ピンブローチとも呼ばれる。
「タックピンタイプ」
短い針の先に飾りがついた、服の裏からキャッチで止めるタイプ
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「クリップ・タイプ」
胸ポケットや襟に、バネで挟んで留めるタイプ。
そういえば今年はブローチが流行るらしい。
ブローチがいかに使えるアイテムか、多くの人が見直すことだろう。
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